概要
富山地方鉄道本線の駅です。
電鉄富山から来ると、常願寺川を渡って最初の駅になります。
相対式ホーム2面2線の構造で、北側に駅舎を擁します。
★夕方に訪問したので、写真が全体的に暗めです。
駅のサイン
駅入口看板
開業当時(1931年)の看板が、今もなおその役目を果たしています。
事前情報0で何となく下車したので、これには大変驚きました。
駅舎全景です。富山地鉄はこんな素敵な木造駅舎が多いように思います。
各種案内
上りホームの案内。構内踏切を渡った先の建屋壁面に掲示されています。
下りホームの案内。ホーム入口の梁に掛けられています。
構内踏切前の注意看板。
「機」「電」の省略文字や、駅員さんの渋いアナウンスが聞こえてきそうな抑揚のついた書体が楽しい一品。読みやすさに配慮してか、単語の途中で改行を挟まないよう工夫されているのもポイントが高いです。
駅名標
上り(電鉄富山方面)ホーム
書体はナールです。
下り(電鉄富山方面)ホームです。日焼けして読みづらくなっています。
マクロン(uやoの上の横棒)は後付けなのか、退色の進行がそこまで進んでいません。
おまけ
以下はおまけ(蛇足)です。
鉄道線も市内電車と同じ雰囲気の駅名標だったら…という妄想でつくってみました。
フォントは新ゴ+Myriadです。市内電車が黒地ですので、鉄道線は白地としました。
市内電車と同じく黒字バージョン。
(参考)市内電車の駅名標。
実際の新駅名標は、以下のような青地に赤帯の鮮烈なデザインです。
現時点で2015年開業の新黒部と、2019年に移転新築した荻生で導入されています。
2019年開業の栄町は何故か従来通りのT字レイアウトです。高架化後の電鉄富山のサインはどうなるのか今から楽しみです。
訪問日:2021-11月
(越中三郷駅以外の写真は2020年3月訪問、撮影)
公開日:2021-12-05